吉本興業所属の漫才コンビ「華山(かざん)」。M-1準決勝進出&ABCお笑いグランプリ優勝の実力派!プロフィール・芸歴・魅力を徹底解説。
華山(かざん)とは?
華山(かざん)は、吉本興業に所属するお笑いコンビで、関西を中心に活動を続けています。
2011年に、やすいさんとにこらすさんが出会い、翌2012年4月1日に結成されました。
十年以上のキャリアを持ち、賞レースでも結果を残してきた実力派。
漫才とコントを自在に操り、観客を一気に引き込むテンポの良さとキャラクター性が魅力です。
近年は「M-1グランプリ」や「ABCお笑いグランプリ」での活躍をきっかけに、活躍の場が広がっています。
華山|コンビ結成と所属事務所
華山が所属している事務所は、吉本興業(大阪本社)です。
やすいさんと、にこらすさんは大阪NSC34期生として出会い、2011年に結成されました。
当初は「エンペラー」というコンビ名で活動していました。
ライブシーンで経験を積みながら、2019年には「ABCお笑いグランプリ」で優勝。
これを機に一気に注目度が上がり、現在は「よしもと漫才劇場」を中心に精力的に舞台へ立っています。
所属事務所のバックアップもあり、今後さらに全国区での活躍が期待されています。
華山|コンビ名の由来
華山のコンビ名の由来は、結成当初からの歩みと改名の経緯に深く関わっています。
2011年に結成された当初は「エンペラー」という名前で活動していましたが、これはNSC時代に急いで付けられたもので、特に意味を持たないものでした。
その後、同じ名前のコンビが複数存在しているとの情報もあり、差別化が難しい状況に直面します。
そこで二人は、周囲から「華がない」と言われ続けてきた過去を逆手に取り、「華」の字を取り入れることを決意しました。
さらに、力強さや存在感を象徴する「山」を組み合わせることで、新たに「華山(かざん)」というコンビ名が誕生しました。
改名によって名前のインパクトは格段に増し、舞台やメディアでの認知度も向上しました。
また、2019年のABCお笑いグランプリ優勝や、2023年のM-1準決勝進出といった実績と相まって、「華山」という名前は実力派コンビとして定着し、現在では漫才界の次世代を担う存在として注目を集めています。
華山|メンバーの紹介とプロフィール
にこらす|プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 芸名 | にこらす |
| 本名 | 西山慶児(にしやま けいじ) |
| 生年月日 | 1990年10月18日 |
| 出身地 | 高知県高知市 |
| 学歴 | 高知県立高知工業高等学校 卒業、関西国際大学 中退 |
| 身長 / 体重 | 177cm / 70kg |
| 血液型 | O型 |
| 趣味 | 映画鑑賞、デスゲームの妄想、人間観察、K-POP、読書 |
| 特技 | 少林寺拳法、親指を反らせる、鼻からうどん、人間ポンプ(グミ程度) |
| 担当 | ツッコミ(立ち位置は向かって右、声が甲高い方) |
にこらすさんは高知県出身で、華山のツッコミ担当です。
独特の甲高い声とテンポの良いツッコミが特徴です。
趣味は映画鑑賞や人間観察で、日常の細かな違和感を笑いに変えるセンスが光ります。
特技の少林寺拳法を活かした身体的な表現もあり、舞台上での存在感は抜群です。
やすい|プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 芸名 | やすい |
| 本名 | 安井 祐弥(やすい ゆうや) |
| 生年月日 | 1993年2月6日 |
| 出身地 | 京都府大山崎町 |
| 身長 / 体重 | 185cm / 65kg |
| 血液型 | A型 |
| 趣味 | 釣り、キャンプ、サバイバルキャンプ、ねんど細工 |
| 特技 | コマ回し、一輪車、魚の手掴み、高い所から川に飛び込む、本を読むのが速い |
やすいさんは京都府出身で、華山のボケ担当です。
アウトドア趣味やユニークな特技を持ち、釣りやキャンプの経験をネタに取り入れることもあり、自然体でユーモラスなキャラクターが魅力です。
特に「ダサい芸人ランキング」殿堂入りというユニークな肩書きは、ファンに強い印象を残すポイントです。
特技はコマ回しや一輪車といったユニークなスキルで、舞台上で意外性のある笑いを生み出します。
華山|芸歴と受賞歴
| 年 | 受賞歴 |
|---|---|
| 2019年 | 第4回 上方漫才協会大賞 新人賞 |
| 2019年 | 第39回 ABCお笑いグランプリ 優勝 |
| 2020年 | バトル・オブ・ザ・ステージ 優勝 |
2019年には「上方漫才協会大賞 新人賞」を受賞し、関西のお笑いシーンで新たな才能として認められました。
さらに2020年には「バトル・オブ・ザ・ステージ」で優勝し、ライブシーンでも強さを証明。
これらの受賞歴は、単なる一発屋ではなく、継続的に評価される芸人であることを示しています。
ABCお笑いグランプリ優勝
華山が大きな注目を集めたのは、2019年に開催された「第39回ABCお笑いグランプリ」での優勝です。
数多くの若手芸人がしのぎを削る中で、華山は独自のテンポと掛け合いで観客を魅了し、審査員からも高い評価を獲得しました。
この優勝をきっかけに、テレビやラジオへの出演機会が増え、全国的な知名度を広げる足がかりとなりました。
✨華山が好きなら、きっと気になる芸人がここにいます!あなたの“次の推し”を探しに、まとめページへどうぞ😃
😍芸人まとめページはこちら👇

華山|M-1グランプリでの活躍
| 年度 | 最終結果 |
|---|---|
| 2015年 | 2回戦敗退 |
| 2016年 | 1回戦敗退 |
| 2017年 | 3回戦敗退 |
| 2018年 | 3回戦敗退 |
| 2019年 | 準々決勝敗退 |
| 2020年 | 準々決勝敗退 |
| 2021年 | 準々決勝敗退 |
| 2022年 | 準々決勝敗退 |
| 2023年 | 準決勝敗退(敗者復活戦敗退) |
| 2024年 | 準々決勝敗退 |
| 2025年 | 準々決勝敗退 |
漫才師にとって最大の舞台とも言える「M-1グランプリ」。
華山は、毎年挑戦を続け2019年から2022年は、4年連続で準々決勝まで進出し、確実に実力をあげています。
2023年には、最高記録となる準決勝まで進出しました。
惜しくも決勝進出は逃しましたが、観客の記憶に残る掛け合いと独特のキャラクター性で存在感を示しました。
翌年以降も準々決勝まで勝ち上がるなど、安定した実力を発揮しており、「M-1=華山」というイメージが付く程に、存在感を示しています。
今後さらに伸びる可能性があります。
華山|芸風と魅力
漫才とコントの両立
華山の最大の強みは、漫才とコントの両方を自在にこなす器用さにあります。
テンポの良い掛け合いで観客を一気に引き込みながら、場面転換の巧みさでコントへと自然に移行するスタイルは、舞台を見慣れたファンからも高い評価を得ています。
漫才では王道のボケとツッコミを展開しつつ、コントでは日常のワンシーンをユーモラスに切り取ることで、幅広い層にアピールできるのが魅力です。
個性派キャラクター
華山の舞台を彩るのは、二人の際立ったキャラクター性です。
ツッコミ担当のにこらすさんは、甲高い声と独特の間合いで観客を笑わせ、時には人間観察を活かした鋭いツッコミで場を引き締めます。
一方、ボケ担当のやすいさんは、アウトドア好きならではの自然体な発想をネタに取り入れ、予想外の展開で笑いを生み出します。
二人の個性がぶつかり合うことで、舞台上に独自の化学反応が生まれ、観客を飽きさせません。
✨華山の記事を読んだら、ぜひ他の芸人たちも巡ってみてください! 笑いの世界がもっと広がるまとめページはこちらです✨
😍芸人まとめページはこちら👇

📌華山|まとめ
華山は、2012年結成以来、関西を拠点に活動を続ける実力派コンビです。
2019年の「ABCお笑いグランプリ」優勝をはじめ、数々の賞レースで結果を残し、漫才とコントを自在に操る幅広い芸風で観客を魅了してきました。
「M-1グランプリ」では毎年安定して準々決勝以上に進出し、2023年には準決勝まで勝ち上がるなど、確かな実力を証明。
にこらすさんの甲高い声によるテンポの良いツッコミと、やすいさんの自然体でユーモラスなボケが生み出す掛け合いは、唯一無二の魅力です。
今後さらに全国区での活躍が期待される華山。
漫才界の次世代を担う存在として、華山の進化から目が離せません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。









コメント