ダンビラムーチョはM-1グランプリ2023&キングオブコント2024決勝進出の実力派コンビ。大原優一の歌ネタと原田フニャオの器用なツッコミ、野球部あるあるYouTubeで人気爆発!冨安四発太鼓で話題をさらった二刀流芸人のプロフィール・経歴・ネタの魅力を徹底紹介します。
ダンビラムーチョとは?
コンビ結成と基本情報
ダンビラムーチョは、吉本興業に所属するお笑いコンビです。
2011年4月に結成され、NSC東京校16期生として芸人活動をスタートさせました。
メンバーは大原優一さん(ボケ担当)と、原田フニャオさん(ツッコミ担当)の二人で構成されています。
2人は東洋大学の出身で、大学時代の野球サークル「Dangers」で出会い、お笑い好きという共通点から意気投合してコンビを結成しました。
コンビ名は、スクウェア・エニックスのゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズに登場するモンスターの名前が由来となっています。
同期芸人との関係性
NSC東京校16期生の同期には、ゆにばーすさん、やさしいズさん、ランパンプスさん、バビロンさん、しゅんしゅんクリニックPさんなど、現在活躍中の芸人が多数在籍しています。
ダンビラムーチョ|メンバーのプロフィール
大原優一|プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 芸名 | 大原優一(おおはら ゆういち) |
| 本名 | 大原優一 |
| 生年月日 | 1989年11月6日 |
| 出身地 | 山梨県甲府市 |
| 身長 | 162cm |
| 体重 | 65kg |
| 血液型 | A型 |
| 担当 | ボケ |
| 出身校 | 山梨県立甲府東高等学校 東洋大学社会学部メディアコミュニケーション学科 |
| 趣味 | カラオケ・野球サッカー観戦・パチンコ |
| 特技 | 弱小野球部モノマネ・高い声が出る・歌のうまさ・ウクレレ |
大原さんは、豪快で明るいキャラクターが魅力の漫才師です。
舞台では勢いのあるボケで観客を笑わせ、普段は人懐っこく親しみやすい人柄で周囲を和ませます。
野球好きでユニフォーム姿を披露することもあり、趣味や個性を活かしたパフォーマンスが特徴的です。
トラブルを経験しても真摯に反省し、再び笑いで人々を楽しませようとする姿勢から、誠実さと芯の強さが感じられる人物です。
原田フニャオ|プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 芸名 | 原田フニャオ(はらだ ふにゃお) |
| 本名 | 原田吉洋(はらだ よしひろ) |
| 生年月日 | 1989年5月19日 |
| 出身地 | 長野県諏訪市 |
| 身長 | 178cm |
| 体重 | 72kg |
| 血液型 | B型 |
| 担当 | ツッコミ |
| 出身校 | 長野県諏訪二葉高等学校 東洋大学社会学部(イブニングコース) |
| 趣味 | 高校野球を見る・Netflix・「北の国から」を見る |
| 特技 | 弱小野球部のモノマネ・ジャグリングしながら鼻に入れた10円玉を床のコップに入れる・けん玉 |
原田さんは、長野県諏訪市出身の漫才師で「ダンビラムーチョ」のツッコミ担当。
相方・大原さんの豪快なボケを受け止めつつ、時に自らもジャグリングやけん玉などの芸を披露する器用さが魅力です。
人柄は穏やかで誠実、周囲からは「真面目で優しい」と評されることが多く、芸人仲間からの信頼も厚い存在です。
趣味の高校野球観戦やドラマ鑑賞など、落ち着いた一面もあり、舞台上の多彩なパフォーマンスとのギャップがファンを惹きつけています。
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ダンビラムーチョ|M-1グランプリ2023年決勝進出の快挙
M-1グランプリ歴代戦績
ダンビラムーチョのM-1グランプリでの戦績は以下の通りです。
| 年度 | 結果 |
|---|---|
| 2015年 | 準々決勝敗退 |
| 2016年 | 3回戦敗退 |
| 2017年 | 3回戦敗退 |
| 2018年 | 準決勝敗退 |
| 2019年 | 準々決勝敗退 |
| 2020年 | 2回戦敗退 |
| 2021年 | 準々決勝敗退 |
| 2022年 | 準決勝敗退 |
| 2023年 | 決勝敗退(初の決勝進出) |
| 2024年 | 準決勝敗退 |
| 2025年 | 準々決勝敗退 |
長年の挑戦と決勝進出
ダンビラムーチョは、2015年から毎年M-1グランプリに挑戦を続けています。
2018年と2022年には準決勝まで進出され、そして2023年に念願の決勝進出を果たしました。
これは結成から12年目の快挙でした。
2023年M-1決勝での歌ネタ
2023年のM-1決勝では、大原さんの歌唱力を活かした歌ネタで挑戦しました。
決勝進出は初めてでしたが、これまで培ってきた漫才のスタイルを貫いた戦いとなりました。
ダンビラムーチョ|キングオブコント2024決勝進出
初のキングオブコント決勝進出
ダンビラムーチョは、2024年キングオブコントで初めての決勝進出を果たしました。
これまで2018年に準々決勝、2020年から3年連続で準決勝に進出されており、コントの実力も着実に向上されてきました。
冨安四発太鼓のインパクト
決勝で披露されたコント「冨安四発太鼓」は、大会終了後もX(旧Twitter)のトレンドに数日間入り続けるほどの反響を呼びました。
このコントは、曲中の盛り上がる箇所で4発だけ和太鼓を叩くという架空の伝統芸能を題材にしたもの。
大原さんの演技と原田さんとのやり取りが絶妙な笑いを生み出しました。
決勝のファーストステージで、ダンビラムーチョは469点を獲得しました。
ダンビラムーチョ|YouTube「野球部あるある」の人気
2013年から始まったYouTube活動
ダンビラムーチョは、2013年にYouTubeチャンネルを開設。
「野球部あるある」のショートコント動画を投稿してきました。
これは吉本興業がYouTuberを育成するプロジェクトの一環として始まったものでした。
800本以上の動画投稿
2024年現在、「野球部あるある」シリーズは800本以上の動画が投稿されており、チャンネル登録者数は15万人を超えています。
二人は弱小高校野球部の出身という経験が、リアリティあふれる内容につながっています。
即興でネタを作る撮影スタイル
ダンビラムーチョの動画撮影は、ネタを即興で作り、ボツはほとんど出さないというスタイルです。
この効率的な制作方法により、継続的な投稿が可能となっています。
撮影場所は荒川河川敷堀切橋少年野球場で、この場所はファンの間では「聖地」として認識されつつあります。
YouTube収益で生活が安定
二人はYouTubeからの収益により、早い段階でアルバイトをやめることができたと語っています。
2018年のM-1準決勝進出と相まって、芸人としての活動に専念できる環境が整いました。
ダンビラムーチョ|漫才スタイル
正統派コント漫才の特徴
ダンビラムーチョの漫才は、豪快なボケと器用なツッコミが絶妙に噛み合う、勢いと多彩さに満ちたスタイルが特徴です。
大原さんは高音が伸びる歌唱力を活かした歌ネタや、テンポの良いボケで舞台を一気に盛り上げます。
一方の原田さんは、ユニークなツッコミで、ただの訂正にとどまらない「芸」として観客を楽しませます。
二人は漫才とコントの両方を得意とする二刀流で、場面転換や演技力を自在に操り、観客を飽きさせない構成力を持っています。
学生時代から培われた息の合った掛け合いが舞台に活かされ、ライブ感と一体感を生み出すことで、観客を笑いと驚きの渦に巻き込むコンビです。
時間が経つほど味が出るネタ
ダンビラムーチョのネタは「時間が経てば経つほど味がするネタ」と評されることがあります。
一度見ただけでは分からない細かい仕掛けや、じわじわと笑いが込み上げてくる構成が特徴です。
ダンビラムーチョ|受賞歴と主な実績
上方漫才協会大賞 文芸部門賞
2019年の第四回上方漫才協会大賞では、文芸部門賞を受賞しています。
これはネタ作りの巧みさが評価された結果です。
その他の受賞歴
- 2017年:「笑あがき」優勝
- 2019年:「第四回上方漫才協会大賞」文芸部門賞受賞
- 2021年:「やまなしお笑いグランプリ」優勝
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📌まとめ|二刀流で活躍する期待の実力派コンビ
ダンビラムーチョは、漫才とコントの二刀流で活躍される実力派お笑いコンビです。
2023年のM-1グランプリ決勝進出、2024年のキングオブコント決勝進出という快挙を成し遂げ、お笑い界での地位を確立しつつあります。
YouTubeの「野球部あるある」シリーズでは15万人を超える登録者を獲得し、独自の活動基盤を築いています。
二人とも野球部出身という経験を活かしたリアリティあるコントは、野球経験者からも高い支持を得ています。
2024年のキングオブコントで披露された「冨安四発太鼓」は大きな話題となり、大原さんの演技力の高さと、二人の息の合ったコント力が広く認知されました。
地元山梨での活動も大切にされており、ローカル番組への出演を通じて地域に根差した活動を続けられています。
今後もダンビラムーチョの活躍から目が離せません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。









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