天ロクの丘は2024年5月結成の注目お笑いコンビ。吉本興業所属でM-1グランプリ2025に挑戦した奥野賢一さんと馬田バジリスクさんのプロフィール、活動拠点のよしもと漫才劇場、今後の展望を詳しく解説します。
天ロクの丘とは？結成からの歩み
天ロクの丘は、吉本興業に所属するお笑いコンビです。
結成日は2024年5月22日で、お笑い界ではまだ新しいコンビとして活動しています。
両メンバーともNSC大阪43期生の出身で、芸歴は2025年時点で5年目を迎えています。
現在はよしもと漫才劇場を中心に活動を展開しており、同劇場の所属メンバーとして定期的に出演しています。
メンバープロフィール詳細
奥野賢一（おくのけんいち）さんのプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 1997年4月30日 |
| 出身地 | 大阪府 |
| 身長 | 174cm |
| 体重 | 85kg |
| 血液型 | B型 |
| 趣味 | Vtuber観賞、アニメ、漫画 |
| 特技 | 単語2つからラノベっぽいタイトルを作る |
奥野賢一さんは自身のコラムで「昔からどんくさい」というキャラクターを明かしています。
小学校時代にはWii Sportsの野球で興奮しすぎて机に指をぶつけて骨折、中学時代の野球部ではバットの持ち手に歯が当たって前歯を失ったり、運動会の準備でメジャー（巻尺）を踏み続けただけでかかとを疲労骨折するなど、ユニークな怪我のエピソードを持っています。
馬田バジリスク（うまだばじりすく）さんのプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 1999年9月28日 |
| 出身地 | 大阪府 |
| 身長 | 177cm |
| 体重 | 58kg |
| 血液型 | A型 |
| 趣味 | 一人旅 / 中華料理 |
| 特技 | ワープロ早打ち / 倒立ブリッジ |
馬田バジリスクさんはSNSでの活動も積極的に行っており、Instagramでは3.2万人以上のフォロワーを持っています。
また、stand.fmで「馬田バジリスクの吐きどころ」という1人ラジオを配信しており、毎週火・木・土（日）の定期放送を行っています。
M-1グランプリへの挑戦
天ロクの丘は2025年のM-1グランプリに初挑戦しています。
結成が2024年5月であることから、コンビとしては初めての賞レース参戦となります。
2025年のM-1グランプリでは3回戦へ進出しており、初出場ながら着実に勝ち上がりを見せています。
M-1グランプリは結成15年以内のコンビが出場できる漫才の大会で、天ロクの丘にとっては今後長期的に挑戦できる重要な舞台となります。
M-1グランプリ最終結果は、惜しくも3回戦で敗退となりましたが、3回戦の様子がYouTubeの公式チャンネルでネタ映像が公開されています。
また、同じ回にはオーサカクレオパトラやヤングタウンも出演しています。
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よしもと漫才劇場での活動
よしもと漫才劇場とは
天ロクの丘が所属するよしもと漫才劇場は、2014年12月に大阪・難波にオープンした若手芸人の拠点となる劇場です。
通称「マンゲキ」と呼ばれ、なんばグランド花月の向かいにあるYES-NAMBAビル5階に位置しています。
劇場には約305席があり、お笑い界の未来を担う若手芸人たちが日々舞台に立っています。
所属芸人は芸歴によって「翔メンバー」(芸歴8年目以下)と「極メンバー」(芸歴9年目以上)に分かれており、2025年9月時点で翔メンバー47組、極メンバー65組が所属しています。
マンゲキメンバーとしての立ち位置
天ロクの丘は芸歴5年目として、翔メンバーに分類されています。
翔メンバーは主に「Kakeru翔LIVE」という平日の定期公演に出演し、舞台経験を積んでいきます。
よしもと漫才劇場には上方漫才協会が設立されており、中田カウスが会長、中田ボタンが副会長を務めています。
この協会が師匠の役割を果たし、NSC出身の若手芸人たちをサポートする体制が整っています。
天ロクの丘もこうした環境の中で、先輩芸人たちからの指導を受けながら成長を続けています。
定期公演への出演
天ロクの丘は2025年10月に「翔・全員ライブ90!!!」に出演するなど、マンゲキの定期公演に積極的に参加しています。
この公演にはcacao、コブラマン、三遊間、タイムキーパー、ファンファーレと熱狂、空前メテオ、ぐろうなど、同じ翔メンバーの若手芸人たちも出演しており、切磋琢磨しながら舞台を務めています。
また、森ノ宮よしもと漫才劇場での公演にも出演しており、大阪城公園内にある約300席の劇場で活動の幅を広げています。
森ノ宮よしもと漫才劇場は2020年12月に開館した劇場で、よしもと漫才劇場のメンバーが中心となって公演を行う場所として機能しています。
マンゲキならではの成長システム
よしもと漫才劇場には独自の昇格・降格システムがあります。
「Kakeru翔チャレンジバトル」や「グランドバトル」といったネタバトルが定期的に開催され、観客とスタッフの投票によって評価されます。
このシステムにより、天ロクの丘を含む若手芸人たちは常に切磋琢磨する環境に置かれています。
実力をつけていけば、休日の「よしもと漫才ライブ」や「超よしもとお笑いライブ」といった大きな公演への出演機会も増えていきます。
過去にはビスケットブラザーズ、さや香など、この劇場で腕を磨いて全国区の人気芸人となった先輩たちがおり、天ロクの丘もそうした道を目指して日々舞台に立っています。
今後の活動に注目
天ロクの丘は結成から約1年半という短期間で、M-1グランプリ3回戦進出という実績を残しています。
NSC大阪43期生という同期の絆を持つ二人が、どのような漫才を見せていくのか、今後の成長が期待されます。
若手コンビとして、よしもと漫才劇場での定期的な出演や、M-1グランプリなどの賞レースを通じて、さらなる飛躍を目指していくことでしょう。
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📌まとめ 天ロクの丘の魅力と今後
天ロクの丘は2024年5月22日に結成された、吉本興業所属の若手お笑いコンビです。
奥野賢一さんは「昔からどんくさい」というキャラクターを持ち、Vtuber観賞やアニメ、漫画などのサブカルチャーを趣味としています。
一方の馬田バジリスクさんは、Instagramで3.2万人以上のフォロワーを持ち、stand.fmでの1人ラジオ配信も行うなど、SNSでの情報発信にも積極的です。
奥野賢一さんと馬田バジリスクさんの二人は、ともにNSC大阪43期生という同期の絆を持ち、芸歴5年目を迎えています。
賞レースにおいては、結成から約1年半という短期間で、M-1グランプリ2025の3回戦に進出する実績を残しました。
初出場ながらの3回戦進出は、二人の漫才センスと日々の努力の成果といえるでしょう。
M-1グランプリには今後も挑戦し続けることができ、キングオブコントやR-1グランプリなど他の賞レースへの挑戦も期待されます。
結成から日が浅いながらも着実に実力をつけている二人が、これからどのような笑いを届け、どこまで成長していくのか、今後の活躍に大きな注目が集まっています。
これからも目が離せない存在です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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