侍スライスは2017年結成の吉本興業所属お笑いコンビ。M-1グランプリ2018で準決勝進出を果たし「侍スライス枠」という言葉を生み出した実力派。加藤勇二さんと門田充史さんによる中卒コンビの魅力、賞レース戦績、ネタの特徴を徹底解説します。
侍スライスとは?吉本興業所属の注目漫才コンビ
侍スライスは、吉本興業大阪本社に所属する漫才コンビです。
ボケ担当の加藤勇二(1987年2月28日生まれ・群馬県出身)さんとツッコミ担当の門田充史(1987年12月15日生まれ・愛媛県出身)さんの2人で構成されています。
NSC東京校17期生としてそれぞれ活動していた2人が、2017年に正式に侍スライスを結成。
2021年4月には東京吉本から大阪吉本へ移籍し、関西を拠点に活動を展開しています。
コンビ結成の経緯
2人の出会いは群馬県でのバーベキュー大会でした。
Mobage(モバゲー)を通じて知り合い、相方を探していた加藤さんが門田さんを誘ったことからコンビが誕生しました。
群馬県のアマチュアお笑いライブ「わくわくお笑いパラダイス」を拠点に、3年間地道に活動を続けました。
「侍スライス」の名前の由来
コンビ名に「侍」を使いたいと考えていた2人が、地元群馬の田んぼのあぜ道を歩きながら考案し、「スライス(slice)」という言葉が思いついたことで決定しました。
特別な深い意味はないとのことですが、印象に残りやすいユニークな名前となっています。
加藤さんと門田さんのプロフィール詳細
ボケ担当:加藤(加藤勇二)さんのプロフィール
- 生年月日:1987年2月28日
- 出身地:群馬県佐波郡玉村町
- 身長/体重:169cm / 62kg
- 血液型:A型
- 担当:ボケ、ネタ作成
- 立ち位置:向かって左
- 趣味:お酒、料理、散歩、麻雀、パズルゲーム、一人酒、居酒屋巡り
- 特技:物体移動(手に握った物を一瞬で手の甲に移動させる)
加藤さんは群馬出身で、若い頃はヤンキーだったという過去を持ちます。
ラーメン屋で9時間飲み続けたというエピソードもあり、酒好きとして知られています。
ネタ作りの際は、お酒を飲みながら考えることが多いそうです。
ツッコミ担当:門田(門田充史)さんのプロフィール
- 生年月日:1987年12月15日
- 出身地:愛媛県今治市
- 身長/体重:175cm / 63kg
- 担当:ツッコミ
- 立ち位置:向かって右
- 特技:筋トレ、麻雀、ドラマ鑑賞、リーゼント、ゲーム、ギター、ハーモニカ
- 特技:誰でもリーゼントにすることが出来る。 ハーモニカを咥えたまま運動したり、殴られたりしても音を鳴らさない。
門田さんは関西弁を使用し、標準語の加藤さんのかけあいが独特のリズムを生み出しています。
侍スライスの波乱万丈な結成秘話
NSC入学と解散・再結成の歴史
侍スライスの歴史は、解散と再結成を繰り返すという波乱に満ちたものでした。
結成の変遷:
- 群馬県で最初に結成(20代の頃)
- NSCに入学するも、門田さんの希望で在学中に一度解散
- デビュー1年目で再結成(2回目の結成)
- その後再び解散
- 2017年7月7日に3度目の正式結成
それぞれが別のコンビで活動した時期
解散期間中、それぞれ別のコンビ・ユニットで活動していました。
加藤さんの活動:
- パンタグラフ
- エンタリアン
- 妄想バックドロップ
- 足ゾンビ加藤(ピン芸人)
門田さんの活動:
- JOKER
- ゼットン(トリオ)
- らくがき
- テーマソング
様々な相方との経験を経て、最終的に「侍スライス」として再結成したことが、現在の強固なコンビ関係につながっています。
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侍スライスのM-1グランプリ戦績と「侍スライス枠」の誕生
M-1グランプリでの快進撃
侍スライスの名を広めたのは、M-1グランプリ2018での活躍です。
この大会で侍スライスは以下の快挙を成し遂げました。
M-1グランプリ2018の記録
- 1回戦で一度敗退するも、敗者復活戦にて復活。
- 最終的に準決勝まで進出。
- 敗者復活戦で披露した「裁判」ネタが話題に。
再エントリー制度を活用して準決勝に到達したのは、侍スライスとタイムキーパーの2組のみという貴重な記録を持っています。
また、1回戦敗退の翌年に準決勝進出を果たしたのは、準々決勝導入後では初の事例でした。
「侍スライス枠」という言葉が生まれた理由
ファンの間では、無名から準決勝に進出する芸人を「侍スライス枠」と呼ばれるようになりました。
これは、侍スライスの2018年の活躍から生まれた言葉で、M-1グランプリにおけるダークホース枠を象徴する表現として定着しています。
M-1グランプリ近年の戦績
- 2018年:準決勝進出(敗者復活経由)
- 2019年:準々決勝進出
- 2020年:準々決勝進出
- 2021年:準々決勝進出
- 2022年:2回戦敗退
- 2023年:3回戦敗退
- 2024年:3回戦敗退
- 2025年:3回戦出場予定(2回戦通過)
2018年の準決勝進出以降、シード権を獲得し毎年M-1グランプリに挑戦し続けています。
中卒という学歴を逆手に取った独自の漫才スタイル
「わかんないこともとりあえずやってみる」スタイル
侍スライスの最大の特徴は、中卒の学歴を活かした独自の漫才スタイルです。
両者とも中学卒業という学歴を逆手に取り、中卒とは縁遠い題材を「勝手に想像する」というコント漫才を得意としています。
代表的なネタのテーマ:
- 裁判
- 確定申告
- 日米首脳会談
- 三ツ星レストラン
- 高級レストラン
- 税務署
- 選挙
これらの題材について、下調べをせず想像だけで進めていくという斬新なアプローチが観客の笑いを誘います。
敗者復活戦で注目された「裁判」ネタ
M-1グランプリ2018の敗者復活戦で披露した「裁判」というネタは、実は門田さんとコンビを結成する前から加藤さんが作っていた没ネタでした。
このネタが大きな反響を呼び、侍スライスの知名度を一気に高めました。
専門性の高い裁判について、あえて調べずに「なんとなくのイメージ」でやるというスタイルが斬新で、視聴者から高い評価を受けました。
侍スライスの賞レース出場歴
M-1グランプリ以外の大会実績
侍スライスは漫才コンビとして主にM-1グランプリに注力していますが、メンバー個人としても様々な賞レースに挑戦しています。
門田さんは、2023年のR-1グランプリに個人として出場した記録があります。
ピン芸としての挑戦も行っており、漫才だけでなく多様な芸を磨いています。
今後注目すべき賞レース
侍スライスの実力と経験を考えると、以下の賞レースでの活躍が期待されます。
M-1グランプリ(漫才) :2018年に準決勝進出の実績があり、毎年安定して予選を通過する実力派。
2025年も3回戦に進出しており、再び準決勝以上を目指す可能性は十分にあります。
キングオブコント(コント) :現在は漫才を中心に活動していますが、コント漫才という形式を得意としているため、キングオブコントへの挑戦も視野に入ります。
その他の地方大会 :2021年には愛知県大府市の「OBU-1グランプリ」で優勝するなど、地方大会でも実績を残しています。
侍スライスの今後の展望とM-1グランプリ再挑戦
2025年のM-1グランプリへの挑戦
2025年のM-1グランプリでは、2回戦を通過し3回戦への出場が決定しています。
2018年の準決勝進出から7年が経過し、大阪での活動を通じてさらに漫才を磨き上げた侍スライス。
再び準決勝、そして決勝の舞台を目指しています。
実力派として注目される理由
侍スライスが実力派として評価される理由は以下の通りです。
強み:
- 独自のコンセプト(中卒ならではの視点)
- 安定した予選通過率
- NSC時代から評価されていた実力
- 大阪移籍による漫才力の向上
- 波乱の経験から培われた強固なコンビ関係
課題と可能性: 2018年以降、準々決勝の壁を越えられていない状況が続いていますが、毎年着実に予選を通過する安定感があります。大阪での活動を通じて関西のお笑いの空気を吸収し、さらなる成長が期待されています。
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📌まとめ:侍スライスは今後も注目すべき実力派コンビ
侍スライスは、2017年に正式結成された吉本興業所属の漫才コンビです。
M-1グランプリ2018での準決勝進出により「侍スライス枠」という言葉を生み出すなど、お笑い界に確かな足跡を残しています。
中卒という学歴を逆手に取った独自の漫才スタイルは唯一無二で、知識が必要な題材をあえて調べず、想像だけで展開するスタイルは多くのファンを魅了しています。
群馬での活動開始から、NSC入学、解散と再結成を繰り返し、2021年の大阪移籍を経て、現在も精力的に活動中。
2024年には上方漫才協会大賞の文芸部門賞を受賞するなど、着実に実績を積み重ねています。
2025年のM-1グランプリでは3回戦に進出しており、2018年以来の準決勝進出、さらには決勝の舞台を目指しています。
波乱万丈の経験を経て培われた強固なコンビ関係と、独自の漫才スタイルを武器に、今後も目が離せない注目のコンビです。
お笑いファンの皆さん、ぜひ侍スライスの活動をチェックしてみてください。
彼らの「わかんないこともとりあえずやってみる」精神が、きっとあなたを笑顔にしてくれるはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。










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