麒麟とは?結成25年を超える吉本興業の実力派コンビ
麒麟は、吉本興業に所属する川島明さんと田村裕さんによるお笑いコンビです。
1999年10月、NSC大阪校20期生として同期だった2人が結成しました。
ネタ作りとボケを川島さんが、ツッコミを田村さんが担当しています。
コンビ名は、当時は漢字のみのコンビ名で活動する芸人が少なかったことから、難しい漢字の方がインパクトを持って覚えてもらえるのではという発想で名付けられました。
ほかにも「薔薇」「憂鬱」といった候補があったそうですが、その中で一番マシという理由で「麒麟」に決まったというエピソードがあります。
田村さんが「どうも〜」と挨拶したあと、川島さんが低いトーンの美声で「麒麟です」と名乗るツカミは、コンビの代名詞として広く知られています。
川島明のプロフィール
| 本名 | 川島明(本名と同じ) |
|---|---|
| 生年月日 | 1979年2月3日 |
| 血液型 | AB型 |
| 出身地 | 京都府宇治市 |
| 身長 | 179cm |
| 体重 | 65kg |
| 趣味 | ゲーム・競馬 |
| 特技 | イラスト |
川島明の学歴は?大学に進学しなかった理由
川島さんは京都府宇治市の地元公立校で育ち、宇治市立菟道小学校、宇治市立宇治中学校を経て、京都府立莵道高等学校を卒業しています。
高校卒業後は大学に進学せず、そのまま吉本総合芸能学院(NSC)大阪校へ入学しました。
低音ボイスを活かした落ち着いた語り口から、てっきり大学を出ているのではと思われることも多いようですが、実際には高校卒業後すぐにお笑いの道へ進んだ経歴の持ち主です。
川島明は結婚している?奥さんは誰?
川島さんは2015年9月29日に一般女性との結婚を発表し、2016年3月8日に挙式しました。
2017年7月20日には第一子となる女児の誕生を、2020年8月13日には第二子となる男児の誕生を、それぞれラジオなどで報告しています。
お相手は芸能人ではない一般の方であるため、写真や詳しいプロフィールは公表されていません。
プライベートを大切にする方針のようで、家庭については節目ごとの報告にとどめられています。
川島明と眞鍋かをりの関係
川島さんは2007年頃からタレントの眞鍋かをりさんと交際していたことが知られていますが、2011年に破局しています。
その後しばらくして眞鍋さんがミュージシャンの吉井和哉さんとの結婚を発表した際には、川島さんが自身のTwitter(現X)で、短歌の頭文字をつなげると祝福のメッセージになるという粋な形で、お祝いの気持ちを表したことが話題になりました。
川島明の競馬予想はなぜ当たる?「カリスマ馬券師」の実力
趣味に競馬を挙げている川島さんは、関西テレビの競馬番組でMCを務めており、番組内でたびたび馬券を的中させていることから「カリスマ馬券師」と呼ばれています。
予想のスタイルは、人気の高い馬から軸馬を1頭選び、実力馬に加えて人気薄の穴馬も組み合わせて馬連で狙うというもの。
あるシーズンの実績では、放送31回のうち15回的中と、約5割という高い的中率を記録したこともあります。
田村裕のプロフィール
| 本名 | 田村裕(本名と同じ) |
|---|---|
| 生年月日 | 1979年9月3日 |
| 血液型 | O型 |
| 出身地 | 大阪府吹田市 |
| 身長 | 180cm |
| 体重 | 70kg |
| 趣味 | バスケ・漫画 |
| 特技 | バスケ・スポーツ全般 |
「ホームレス中学生」に描かれた壮絶な半生
田村さんは、製薬会社で管理職を務める父のもとで、決して貧しくはない家庭に育ちました。
しかし小学5年生のときに母親を直腸がんで亡くし、その後父親も同じ病気を患います。
父は手術こそ成功したものの、入院中に会社を解雇されて職を失い、一家は困窮していきました。
中学2年生の夏休み初日、家に帰ると家具が外に出されており、父から「解散」を告げられ、公園での野宿生活を経験することになります。
この壮絶な体験を綴った自伝「ホームレス中学生」は2007年に出版され、200万部を超えるベストセラーとなり、映画やドラマ、漫画など多数のメディアミックスが展開されました。
田村裕の父親と兄・研一との絆
家族が「解散」した当時、田村さんは中学2年生でしたが、5歳上の兄と4歳上の姉がいました。
父から解散を告げられたとき、兄は19歳の大学1年生。
一番の年長者として、後に弟や妹を支える立場になっていきます。
高校生になった田村さんは、友人の母親が部屋を貸してくれたことで兄・姉との3人暮らしを送りました。
この兄は田村研一さんといい、「ホームレス中学生」出版の翌年にあたる2008年には、兄の視点から一家の日々を綴った「ホームレス大学生」を発表しています。
父親については、当時の困窮を恨むのではなく、その後も良好な関係を築いていることがたびたびメディアで語られています。
田村裕は結婚している?嫁や子供について
田村さんは2011年7月7日、23歳の一般女性と結婚しました。
2014年8月2日に長女、2017年1月に次女、2020年2月に長男が誕生しており、現在は3人の子どもの父親です。
お相手についても川島さんと同様、芸能人ではない一般の方のため、詳しい情報は公表されていません。
田村裕の現在の年収は?バスケ活動と今の仕事
「ホームレス中学生」のヒットにより、田村さんには約2億円の印税収入があったとされていますが、本人によるとその印税はすでに使い切ってしまったとのことです。
現在の具体的な年収は公表されておらず、ネット上ではさまざまな推測がなされているものの、いずれも公式な数字ではありません。
近年の田村さんは、テレビ番組「探偵!ナイトスクープ」への探偵局員としてのレギュラー出演のほか、バスケットボールの指導やスクール運営、3人制バスケットボールチームの共同オーナー業に活動の軸足を移しています。
相方の川島さんが「お笑いをやらずにいつもバスケをしている」とネタにするほど、バスケへの情熱は本物のようです。
麒麟としての相方エピソード
NSC在学中、人見知りだった川島さんは同期たちの実力を見極めるため様子見をしていましたが、3回目の授業でピンネタを披露して爆笑を獲得。
すでに周囲がコンビを組み終えていた中、直前に元の相方と解散したばかりだった田村さんが声をかけ、麒麟結成に至りました。
結成から25年以上が経った現在、コンビとして露出する機会は少なくなり、それぞれピンでの活動が中心になっています。
2022年のインタビューでは、田村さんが川島さんの活躍について複雑な胸中を明かしたこともありました。
それでも2023年9月30日には約6年ぶりとなる単独トークライブ「ふたりっきりん」を開催し、新作の漫才を披露するなど、コンビとしてのつながりは今も続いています。
麒麟の賞レースでの実績
M-1グランプリでの輝かしい戦績
麒麟は、記念すべき第1回「M-1グランプリ」(2001年)で決勝に進出。
結果は5位でしたが、審査員の松本人志さんから最高得点を獲得し、絶賛されたことで一躍知名度を上げました。
その後も2003年に決勝進出(8位)、2004年から2006年にかけては3年連続で3位に入賞するなど、出場8回中5回決勝に進出する実力を証明しています。
当時、無名ながら決勝まで勝ち上がる麒麟のようなコンビは「麒麟枠」と呼ばれ、大会の名物にもなりました。
なお、コンビ結成から15年以内という出場資格の関係で、2011年から2014年の大会中断を経て2015年にM-1が復活した際には、すでに資格を失っていました。
R-1グランプリ・キングオブコントへの挑戦
コンビとしての「キングオブコント」出場記録は確認できませんでしたが、ピン芸人の大会「R-1ぐらんぷり」には川島さんが2010年に初出場。
いきなり決勝に進出し、最終結果は4位という好成績を残しました。
この結果によって、コンビだけでなくピンでの実力も広く認知されるようになりました。
また川島さんは「IPPONグランプリ」でも2016年(第16回)と2021年(第26回)の2度にわたって優勝を果たしています。
麒麟まとめ
麒麟は、川島明さんと田村裕さんによる、結成25年を超える吉本興業の実力派コンビです。
第1回M-1グランプリでの活躍から「麒麟枠」という言葉を生み出し、田村さんの自伝「ホームレス中学生」は社会現象とも言えるヒットとなりました。
近年はそれぞれピンでの活動が中心となっていますが、川島さんは「ラヴィット!」をはじめとする数々の番組でMCとして、田村さんはバスケットボール関連の活動で、それぞれ独自の道を歩んでいます。
対照的な個性を持つ2人が、コンビとしてどんな瞬間を見せてくれるのか、今後の動向にも注目です。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。








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