吉本興業所属の若手お笑いコンビ「幸のとり」のプロフィールを徹底解説。永迫拓海さん・福嶋一夫さんの本名や経歴、M-1グランプリの成績、おもしろ荘2025出演情報まで、最新情報をお届けします。
「幸のとり」とは?吉本所属の注目若手コンビ
幸のとり(こうのとり)は、吉本興業に所属するお笑いコンビです。
2017年6月に結成され、ボケ担当の永迫拓海さんとツッコミ担当の福嶋一夫さんの2人で活動しています。
独特なキャラクターとテンポの良い漫才スタイルで注目を集め、2024年3月には大阪のよしもと漫才劇場「翔メンバー」に昇格しました。
同年12月には「おもしろ荘2025」への出演も決定し、今後のブレイクが期待される若手芸人です。
コンビ名の由来と改名の経緯
幸のとりは当初「鶴」というコンビ名で活動していましたが、2021年3月に現在の「幸のとり」へ改名しました。
改名の理由は、漢字が難しく読めない人が多かったため、より親しみやすい名前に変更したとのこと。
おめでたいイメージを持つ名前は継承しつつ、幅広い層に認知されることを目指した改名でした。
永迫拓海さんのプロフィール【ボケ担当】
- 本名: 永迫拓海(ながさこ たくみ)
- 生年月日: 1999年2月11日
- 出身地: 大阪府
- 身長/体重: 170cm / 50kg
- 血液型: B型
- 趣味: 読書
- 特技: だんじり
- 出身: NSC大阪40期
永迫拓海さんは大阪府出身で、地元の伝統行事であるだんじりが特技という関西らしいバックグラウンドを持っています。
読書が趣味というインテリな一面も持ち合わせており、独特なボケを生み出す源になっているのかもしれません。
福嶋一夫さんのプロフィール【ツッコミ担当】
- 本名: 福嶋一夫(ふくしま かずお)
- 生年月日: 1997年10月03日
- 出身地: 愛知県
- 身長/体重: 172cm / 58kg
- 血液型: A型
- 趣味: テレビ鑑賞、麻雀
- 特技: 人間には聞こえない高音を出して猫を追い払う
- 出身: NSC大阪40期
福嶋一夫さんは愛知県出身で、永迫拓海さんより2歳年上です。
特技の「猫を追い払うための高音を出すこと」というユニークな設定が印象的で、テレビ鑑賞や麻雀を趣味としています。
テンポの良いツッコミが持ち味です。
NSC大阪40期生としての経歴
幸のとりの2人は、NSC大阪40期生の同期です。
2017年に入学し、在学中の6月にコンビを結成しました。
NSC大阪40期の首席コンビはポップマンで、同期には他にも多くの若手芸人が在籍しています。
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解散と再結成の波乱万丈な過去
実は幸のとりには、結成初期に一度解散した経験があります。
2017年6月に結成したものの、わずか5カ月後の11月に解散。
解散の理由は、福嶋一夫さんが作ったネタの内容が永迫拓海さんをいじめるようなもので、それが苦痛になったためだと語られています。
しかし、プライベートでは仲が良かった2人はすぐに再結成しました。
この経験を経て、現在のスタイルを確立していきました。
NSC在学中に再結成し、卒業後も活動を継続しています。
M-1グランプリの成績と挑戦の軌跡
幸のとりは結成以来、毎年M-1グランプリに挑戦し続けています。これまでの成績は以下の通りです。
M-1グランプリ歴代成績
- 2017年: 1回戦通過、2回戦敗退
- 2019年: 1回戦通過、2回戦敗退
- 2020年: 1回戦敗退
- 2021年: 1回戦通過、2回戦敗退
- 2022年: 1回戦通過、2回戦敗退
- 2023年: 1回戦通過、2回戦通過、3回戦敗退
- 2024年: 1回戦通過、2回戦通過、3回戦敗退
- 2025年: 1回戦通過、2回戦通過、3回戦出場予定
2023年と2024年には3回戦まで進出するなど、着実に実力をつけています。
毎年挑戦を続けるその姿勢は、多くのファンから応援される理由となっています。
ytv漫才新人賞への挑戦
関西若手漫才師の登竜門に挑戦
幸のとりは、M-1グランプリ以外にも「ytv漫才新人賞」という関西の重要な賞レースに挑戦しています。
ytv漫才新人賞は、読売テレビが主催する大阪を拠点に活動する芸歴10年目までの若手漫才師を対象としたコンテストです。
この賞レースは2012年から開催されており、過去にはモンスターエンジン、銀シャリ、霜降り明星、ビスケットブラザーズなど、現在全国区で活躍する漫才師を数多く輩出してきた登竜門として知られています。
優勝者には賞金100万円と冠番組出演権が贈られる本格的な大会です。
賞レースを通じた成長
ytv漫才新人賞は、年度内に3回の予選会(ROUND1〜3)が行われ、各回の上位2組と敗者復活枠1組の計7組が決定戦に進出する方式です。
関西地方での放送ですが、TVerでも配信されており、若手漫才師の登竜門として注目度の高い賞レースとなっています。
幸のとりにとって、M-1グランプリと並ぶ重要な挑戦の場として、今後も継続的に出場していくことが期待されます。
おもしろ荘2025出演決定!全国デビューへ
2024年12月31日放送の「ぐるナイ おもしろ荘2025」への出演が決定しました。
おもしろ荘は、翌年ブレイクが期待される若手芸人を紹介する年末恒例の特番です。
この番組をきっかけに全国区のブレイクを果たした芸人も多く、幸のとりにとっても大きなチャンスとなることが期待されています。
SNSでは「幸のとりのネタを見て笑いすぎて気が狂うかと思った」といった絶賛の声も見られ、お茶の間への浸透が注目されています。
よしもと漫才劇場「翔メンバー」昇格
2024年3月、幸のとりは大阪のよしもと漫才劇場の「翔メンバー」に昇格しました。
これは劇場で定期的にネタを披露できる資格を得たことを意味し、若手芸人にとっては大きなステップアップです。
劇場メンバーになれたことについて、本人たちはSNSで「ついに劇場メンバーなれました！！やっと！！うっれ！！！」と喜びを表現していました。
幸のとりのネタの特徴とYouTubeチャンネル
「幸のとりの孵化チャンネル」で配信中
YouTubeチャンネル「幸のとりの孵化チャンネル」では、劇場で披露したネタや新作を配信しています。
よしもと漫才劇場でのネタを中心に、ファンが繰り返し見返せるアーカイブとしての役割も果たしています。
「ガソスタ店員さん」などのネタは、急な展開とテンポの良さが評価されており、YouTubeで幸のとりのネタを初めて観た視聴者からも高評価を得ています。
劇場に足を運べないファンにとっても、YouTubeチャンネルは貴重な接点となっています。
SNSでの反響と劇場での評判
SNS上では「M-1の3回戦のネタを初めてマンゲキで見た時、笑いすぎて気狂うかと思った」「エゲツないくらいウケてるのにこれを落とすのはお笑い界にとって大きな損失」といった熱烈な支持の声も見られます。
劇場では確実に笑いを取れている実力派として知られており、特に大阪のよしもと漫才劇場では固定ファンがついています。
おもしろ荘2025出演を機に、この劇場での人気が全国に広がることが期待されています。
ユニットライブ「クマヘビマグロライブ」の活動
幸のとりは、空前メテオ、うただと共に「クマヘビマグロライブ」というユニットライブも開催しています。
このライブ名は、各コンビのメンバーの個性的なあだ名から取られたもので、定期的に開催されています。
劇場ファンの間では、このユニットライブでの幸のとりのパフォーマンスも高く評価されており、熱心なファンが足を運んでいます。
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📌まとめ:幸のとりの今後の活躍に期待
吉本興業所属のお笑いコンビ・幸のとりは、NSC大阪40期出身の永迫拓海さん(1999年生まれ・大阪府出身)と福嶋一夫さん(1997年生まれ・愛知県出身)による漫才コンビです。
2017年の結成以来、一度の解散を経験しながらも再結成し、M-1グランプリには毎年挑戦を続けています。
2023年と2024年には3回戦まで進出し、着実に実力をつけています。
2024年3月にはよしもと漫才劇場の「翔メンバー」に昇格し、同年12月31日の「おもしろ荘2025」にも出演が決定。
独特なキャラクターとテンポの良い漫才スタイルで、今後のブレイクが期待される注目の若手コンビです。
YouTubeチャンネル「幸のとりの孵化チャンネル」でもネタを配信しており、ファンとの距離も近い活動を展開しています。
これからの幸のとりの活躍に、ぜひ注目してください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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