ロングコートダディとは?対照的な2人が生んだ”脱力系”の漫才・コント
堂前透さんと兎さんによるお笑いコンビ「ロングコートダディ(略称:ロコディ)」。
2009年にNSC大阪校31期生としてコンビを結成し、下積み時代を経て、2022年にM-1グランプリで3位、2025年にはキングオブコントで悲願の初優勝を果たしました。
漫才とコント、どちらの賞レースでも決勝の舞台に立ってきた実力派です。
ゆるく脱力した空気感の中に、独特の発想とセンスが光るネタ作りが持ち味。
この記事では、ネタ作りを担当する堂前さんと、独特の存在感を放つ兎さん、それぞれの本名やプロフィール、学歴、実家、恋愛・結婚情報から、コンビ名の由来、M-1グランプリやキングオブコントでの戦績を紹介します。
堂前透のプロフィールと本名
| 本名 | 堂前透(どうまえ とおる)※本名がそのまま芸名 |
| 生年月日 | 1990年1月16日 |
| 出身地 | 福井県大飯郡おおい町(旧・名田庄村) |
| 身長 | 177cm |
| 血液型 | A型 |
| 趣味 | イラスト、ゲーム、アニメ、麻雀、謎解き |
| 特技 | イラスト、ぷよぷよ、大喜利 |
| 出身NSC | NSC大阪校31期生(2008年入所) |
堂前さんは、コンビ結成当初から本名の「堂前透」をそのまま芸名として活動しています。
ピン芸人として活動する際には「堂前タオル」という名義を使い分けており、2018年にはこの名義でR-1グランプリに出場したこともあります。
ロングコートダディのネタはすべて堂前さんが手がけており、コンビの世界観を作り出す中心人物です。
※2018年当時の大会名は、ひらがな表記の「R-1ぐらんぷり」でした(カタカナ表記になったのは2021年大会から)。本記事では読みやすさを優先し、表記を現在の「R-1グランプリ」に統一しています。
堂前透の学歴|「受験勉強をしないで済む方法」を考えてNSCへ
堂前さんの出身高校について、本人は明確には公表していません。
ネット上では「福井県立若狭高等学校ではないか」という噂が広まっていますが、これは本人の発言ではなく、確実な所はわかっていません。
一方、大学に進学しなかった理由については、受験勉強をしないで済む方法を考えていたところ、たまたま案内を見かけたのがNSC大阪校で、そのまま入学を決めました。
卒業後も「面白いからというより楽そうだったから」という理由で兎さんを誘い、コンビを結成したと明かしています。
ちなみにネット上では「学生時代に京都大学のA判定を取ったことがある」という噂も広まっています。
むしろ本人はYouTube番組で「神戸大学くらいなら多分いける」といった趣旨の発言をしており、噂ほど誇張された学力ではなかった可能性がうかがえます。
堂前透の実家|福井県おおい町への深い愛着
堂前さんの出身地は、福井県大飯郡おおい町(旧・名田庄村)。
福井県の観光情報サイトでは、キングオブコント優勝後のインタビューで「古里に帰るとエネルギーをもらえる」といった趣旨のコメントを寄せており、売れた後も地元への愛着を大切にしていることがうかがえます。
また、同じくおおい町を拠点に「福井県住みます芸人」として活動する飯めしあがれこにおさんとは、保育園からの幼なじみで、一緒にNSCへ入学した間柄。
地元・福井県のPRドラマにも出演するなど、ふるさととのつながりを大事にしている様子が随所にみられます。
堂前透はなぜ”天才”と呼ばれるのか
ロングコートダディのネタはすべて堂前さんが手がけており、その独特な発想力とセンスから、ファンの間ではしばしば「天才」と評されます。
相方の兎さんについて、インタビューで「誰にも出せない空気感を出せる時がある。ちょっと手放しにくい逸材」と評するなど、コンビの魅力を客観的に分析できる観察眼の持ち主でもあります。
先述の「京大A判定」の噂も、こうした”天才”イメージを後押ししている一因と言えそうです。
ただし本人が明確に認めた情報ではないため、あくまでネット上で語られている噂です。
実際の天才性は、学歴よりもネタ作りの実績そのものに表れていると言えるでしょう。
堂前透の彼女は?2026年に電撃結婚を発表
堂前さんは長らく「彼女がいない」ことで知られてきた芸人の一人でした。
2021年1月に保護施設から引き取った猫の「ハフ」、その後迎えた「たかつ」という2匹の猫と暮らす様子がたびたびメディアで紹介され、2026年5月には愛猫との日々を綴った連載の書籍化も発表されるなど、”猫との暮らし”が堂前さんのプライベートな話題の中心でした。
そんな堂前さんですが、2026年6月1日、コンビの公式YouTubeチャンネル「ロングコートダディ和尚のゲーム念仏」の生配信で、突如「結婚しました」と報告。
相方の兎さんが「誰がですか?」と驚くと「僕がです」と即答し、10日ほど前にすでに入籍を済ませていたことを明かしました。
お相手は、乃木坂46や大阪・関西万博の壁画も手がけた人気イラストレーターの田中かえさん。
堂前さん自身もイラストを趣味・特技とする”絵心のある芸人”として知られているだけに、クリエイター同士の結婚として話題になりました。
兎のプロフィールと本名
| 本名 | 髙橋翔太(たかはし しょうた) |
| 生年月日 | 1988年8月19日 |
| 出身地 | 岡山県岡山市 |
| 身長 | 175cm |
| 血液型 | O型 |
| 趣味 | 釣り、麻雀、漫画、サッカー観戦、ゲーム(スマブラ、ドンキーコングなど) |
| 特技 | 人とすぐに仲良くなれること、ニャンチュウのものまね |
| 出身NSC | NSC大阪校31期生(2008年入所) |
兎さんの本名は髙橋翔太さん。デビュー当初は本名のまま活動していましたが、本人が「本名がダサい」と感じていたことをきっかけに改名しています。
お笑い好きの家庭で育ったわけではなく、大好きな「さまぁ〜ず」の三村マサカズさんに憧れて芸人を志したそうです。
「兎」という名前の由来|後輩芸人が名付け親
「兎」という芸名は、兎さん自身が考えたものではありません。
当時後輩だったお笑いコンビ「ブービーバービー」のつーこさんが、「兎という漢字一文字がかっこいい」という理由で提案し、名付け親となりました。
そこに「舞台で誰よりも一番はねるように」という願いも込められたといいます。
ちなみに改名の際、最後まで候補に残っていたのは、出身地の岡山にちなんだ「桃太郎」だったそうです。
なお、コンビ名「ロングコートダディ」の由来も兎さんにあります。
結成当初は「カレー」、その後「ソテー」と名乗っていましたが、兎さんが道端で長いコートを着たおじさんを見かけたことがきっかけとなり、現在のコンビ名が誕生しました。
兎の学歴|大学には進学せず
兎さんは大学には進学していません。
高校卒業後は美容専門学校に進んだものの、早い段階で中退したと紹介されています。
その後、姉からNSC大阪校の願書のコピーを手渡されたことがきっかけとなり、大喜利や漫才の経験がまったくない状態から、お笑いの道へ進むことを決めたそうです。
ご家族の後押しがなければ、今のロングコートダディは誕生していなかったかもしれません。
兎の彼女・結婚は?
兎さんの恋愛・結婚については、過去に「彼女がいる」とテレビ番組で語っていた時期があったことは確認できるものの、直近の交際・結婚に関する公式な発表は見当たりませんでした。
2026年6月には相方の堂前さんが結婚を発表していますが、兎さんの結婚発表はまだのようです。
ネット上ではさまざまな噂も見られますが、SNS上の噂ですので今後、本人からの報告を待ちましょう。
ロングコートダディの結成秘話|「カレー」「ソテー」を経て
堂前さんと兎さんは、2008年にNSC大阪校31期生として出会いました。
同期には、インディアンスやセルライトスパなどがいます。
2009年にコンビを結成した当初の名前は「カレー」でしたが、東京に同名のコンビがいたことから「ソテー」に改名。
そして前述の経緯で「ロングコートダディ」に落ち着きました。
意外な事実として、2012年9月に一度コンビを解散している時期があります。
解散を持ちかけたのは兎さんで、堂前さんはこの間ピン芸人として活動していました。
しかし2013年1月、今度も兎さんからの呼びかけで再結成。
この再スタートが、現在まで続く息の長いコンビ活動につながっています。
プライベートでも仲がよく、毎年互いに誕生日プレゼントを贈り合っており、2023年には堂前さんが兎さんにダイヤモンドをプレゼントしたというエピソードもあります。
M-1グランプリ・キングオブコントの全成績
ロングコートダディは、漫才の「M-1グランプリ」とコントの「キングオブコント」の両方で決勝進出経験を持つ、数少ない実力派コンビです。
M-1グランプリでは、2021年に初めての決勝進出を果たし結果は4位。
翌2022年には2年連続2回目の決勝進出を果たし、上位3組による最終決戦にまで勝ち上がりましたが、票を伸ばせず3位に終わっています。
同じ年にキングオブコントとM-1の両方で決勝進出を果たしたコンビは、モンスターエンジンやかまいたちなど過去にわずか5組しかおらず、史上6組目の快挙でした。
キングオブコントでは、2020年に初の決勝進出を果たすと7位、2022年は2回目の決勝進出で7位。
2024年には3回目の決勝進出でトップバッターとして高得点を記録し、初めて最終決戦まで進みましたが、僅差でラブレターズに敗れ準優勝。
そして迎えた2025年、4度目の決勝で1stステージ・ファイナルステージともに1位となり、第18代キングオブコント王者に輝きました。
長年の悲願がついに実を結んだ瞬間でした。
さらに2025年には、漫才とコントの実力者を決める新大会「ダブルインパクト〜漫才&コント 二刀流No.1決定戦〜」でも準優勝を果たしています。
2026年の最新情報|全国ツアーとファンクラブ発足
キングオブコント王者としての勢いそのままに、2026年のロングコートダディは活動の幅をさらに広げています。
5月には、王者として翌年大会(キングオブコント2026)のエントリー表明会見にも出席。
6月には堂前さんの著書『にっきにき日記』(KADOKAWA)が発売されたほか、堂前さんと愛猫との日々を綴った連載の書籍化も発表されました。
そして7月には、公式ファンクラブ「ロングコートダディ対策本部」を開設。
同時に、全国6都市13公演を巡る単独ライブツアー「月光もたらす」の開催も発表され、9月から10月にかけて東京・福岡・愛知・北海道・宮城・大阪をめぐる予定です。
まとめ|ロングコートダディの今後に注目
対照的な個性を持つ堂前透さんと兎さんが、10年以上にわたる下積みを経てつかんだキングオブコント優勝。
堂前さんの緻密なネタ作りと、兎さんにしか出せない独特の存在感が掛け合わさることで、ロングコートダディならではの”脱力系”の世界観が生まれています。
堂前さんの結婚という嬉しいニュースもありながら、コンビとしては前人未到の記録に向けてさらなる挑戦を続けるロングコートダディ。
全国ツアーやファンクラブ発足など、2026年もますます目が離せない存在です。
















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