ジョックロック完全ガイド|福本ユウショウとゆうじろーの学歴・ツッコミ・M-1での活躍まとめ

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ジョックロック

M-1グランプリ2024で決勝進出したジョックロックの福本ユウショウとゆうじろー。学歴、高校、独特のツッコミスタイル、コンビ名の由来まで徹底解説。2022年結成から快進撃を続ける注目コンビの全てがわかる完全ガイド。

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O-WARAI

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ジョックロックとは?結成からM-1決勝進出までの軌跡

M-1 舞台

吉本興業所属の急成長コンビ

ジョックロックは、吉本興業(大阪本社)に所属するお笑いコンビです。

2022年4月25日に結成され、わずか2年半でM-1グランプリ2024の決勝に初進出しました。

この記録は、結成からの期間としては異例の速さで、お笑い界で大きな注目を集めています。

コンビは、ツッコミ担当福本さん(左)ボケ担当のゆうじろーさん(右)で構成されています。

二人の芸歴差は7年あり、福本さんがNSC大阪35期(2012年入学)、ゆうじろーさんが42期(2019年入学)という異色の組み合わせです。

M-1グランプリでの快進撃

ジョックロックのM-1グランプリでの成績は目覚ましいものがあります。

  • 2022年:2回戦進出
  • 2023年:準々決勝進出
  • 2024年決勝進出(9位)

結成初年度から着実にステップアップを重ね、2024年には初の決勝進出を果たしました。

決勝では9位という結果でしたが、独創的な漫才スタイルで多くの視聴者の記憶に残りました。

その他の主な受賞歴

M-1以外でも、ジョックロックは数々の賞レースで好成績を収めています。

  • 2023年:NHK新人お笑い大賞 準優勝
  • 2024年7月:今宮戎神社こどもえびすマンザイ新人コンクール 福笑い大賞(優勝)
  • 2025年1月:第十回 上方漫才協会大賞 新人賞を受賞

特にこどもえびすマンザイ新人コンクールの福笑い大賞は、過去に著名芸人が受賞した歴史ある賞です。

福本ユウショウの学歴|大阪府立東住吉高校から龍谷大学へ

机の上に参考書が広げてある

福本ユウショウの出身高校と高校時代

福本さんは、大阪府立東住吉高等学校の普通科49期を卒業しています。

同校には芸能文化科という特殊な学科もあり、三倉茉奈・佳奈さん(タレント)、中条あやみさん(モデル・俳優)などの有名人も輩出しています。

高校時代の福本さんは、意外にも円盤投げの選手でした。

2005年5月に開催された第58回大阪高等学校陸上競技対校選手権大会の円盤投げ決勝に出場した記録が残っています。

身長183cm、体重73kgという恵まれた体格が活かされていたのでしょう。

同校の同級生には、お笑いコンビ「ネコニスズ」のヤマゲンさんがいます(福本さんは普通科49期、ヤマゲンさんは芸能文化科11期)。

ハガキ職人として才能を開花

福本さんの芸人人生を語る上で欠かせないのが、高校時代のハガキ職人としての経験です。

中学3年生の受験勉強中に深夜ラジオを聴き始め、陣内智則さんとケンドーコバヤシさんの番組に夢中になりました。

高校生になると、サバンナの「GOYODA」という番組の常連投稿者として活躍。

ラジオネームは「ミッドナイトクイーン」(友達のお父さんが昔やっていた暴走族のチーム名を借用)でした。

「人気のハガキ職人をスタジオに集めて大喜利をする」という企画に、保護者同伴で参加した経験もあります。

この時に「自分の書いたネタで笑ってもらえる快感」を味わい、お笑い芸人を目指すきっかけとなりました。

現在、人気芸人として活躍するママタルトの檜原洋平さんとは、同じハガキ職人仲間として当時から面識がありました。

福本ユウショウの大学は龍谷大学

高校卒業後、福本さんは龍谷大学に進学しました。

龍谷大学は京都府にある仏教系の私立大学で、「真実を求め、真実に生き、真実を顕かにする」という建学の精神を持つ歴史ある大学です。

大学卒業後は、ピザ屋でアルバイト生活を始め、翌年そこで知り合ったバイト仲間とともにNSCに入学しました。

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ゆうじろーの学歴|大分県立中津南高校から関西学院大学へ

ゆうじろーの出身高校

ゆうじろーさんは、大分県立中津南高等学校を卒業しています。

出身地は大分県宇佐市で、地元でサッカーに打ち込む少年時代を過ごしました。

小学生時代から「プロサッカー選手になる」という夢を持ち、地元のサッカーチームに所属していました。

同じチームには、現在プロサッカー選手として活躍し、2022年にJリーグMVPを受賞した岩田智輝選手もいました。

中学2年生で病気を患い、夢を転換

ゆうじろーさんのサッカー人生は、中学2年生の時に大きな転機を迎えます。

悪性リンパ腫が見つかり、約2年間の治療に専念することになりました。

この経験により、プロサッカー選手という夢を諦めざるを得なくなります。

しかし、元々目立つことが好きだったゆうじろーさんは、「お笑い芸人になって目立ってやろう」と新たな目標を見つけます。

ゆうじろーの大学は関西学院大学

高校卒業後、ゆうじろーさんは関西学院大学に進学しました。

関西学院大学は兵庫県西宮市にあるキリスト教主義の総合私立大学で、関西の難関私立大学として知られています。

大学在学中の2019年にNSC大阪校42期生として入学し、芸人としてのキャリアをスタートさせました。

詳しい学部や学科は公表されていませんが、2020年大学実就職ランキングで卒業生5000人以上の大学の中で1位に輝いた実績を持つ大学で学んでいたことになります。

福本ユウショウのツッコミスタイル|体をひねる独特の技法

ポイント 重要 要点 特徴

「福本ツッコミ」の誕生秘話

ジョックロックの最大の特徴といえば、福本さんの独特なツッコミスタイルです。

センターマイクの前で半仁王立ちのような体勢から体をひねりながら行うツッコミは、「大声ひねりツッコミ」「福本ツッコミ」と呼ばれています。

このツッコミの誕生には、意外な理由がありました。

当初は前を向いて普通の姿勢でツッコんでいましたが、長台詞のツッコミでじっとした姿勢が耐えきれなくなり、楽な姿勢を探していたところ生まれたのが「ひねり」だったのです。

二段階ツッコミで笑いを倍増

福本さんのツッコミは、一度目と二度目で微妙に角度や強度を変えたフレーズを使う二段階構造になっています。

この手法により、一つのボケに対して二度笑えるような仕組みが作られています。

漫才を終える際は、半仁王立ち体勢を捻りながら「こんなんちゃうねん、もうええわー!」と決めゼリフで締めくくります。

真空ジェシカのラジオにゲスト出演した際には、このツッコミの正式名称について話題になり、体操の新技のように「福本」という名前を付けるのはどうかという提案もありました。

ピン芸人時代に完成させた独自スタイル

実は、この独特なツッコミスタイルは、ピン芸人時代に先に考案されたものでした。

福本さんは、ツッコミの形を先に作り上げてから、それに合う相方を探したといいます。

ジョックロック結成当初はゆうじろーさんに向かってツッコんでいましたが、正面を向いて体を捻りながらツッコむ現在の形になったのはその後のことです。

ジョックロックの現在の活動

ACTIVITIES

初の冠番組スタート

M-1決勝進出後、ジョックロックの活躍の場は大きく広がりました。

  • 2025年2月初の冠テレビ番組「水曜はJ!」(関西テレビ)スタート
  • 2025年3月:冠ラジオ番組「ジョックロックのミッドナイトフットボール」(ABCラジオ)スタート

それ以前にも、ABCラジオで特別番組が2023年12月から不定期で放送されていました。

観光交流特別大使に就任

2025年10月には、ゆうじろーさんの出身地である大分県宇佐市の観光交流特別大使にコンビで就任しました。

地元への貢献も始まっています。

YouTubeチャンネル「ジョックロックプレス」

ジョックロックは「ジョックロックプレス」というYouTubeチャンネルを運営しています。

メンバーシップ制度(月額490円)では、月1回のネタ動画や限定ライブ配信などのコンテンツを提供しています。

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📌まとめ|ジョックロックの魅力と今後の展望

ジョックロックは、2022年の結成からわずか2年半でM-1グランプリ決勝に進出した、今最も勢いのあるお笑いコンビの一つです。

福本ユウショウさんの魅力

  • 大阪府立東住吉高校、龍谷大学出身
  • 高校時代はハガキ職人として活躍(ラジオネーム:ミッドナイトクイーン)
  • 独特の「福本ツッコミ」で観客を魅了
  • 1日1ネタを8年間継続する努力家
  • 12年間のアルバイト生活を経て専業芸人に

ゆうじろーさんの魅力

  • 大分県立中津南高校、関西学院大学出身
  • 中学時代の病気を乗り越えて芸人の道へ
  • 素直で「かわいい」と評判のキャラクター
  • SNSコンテンツ作りが得意
  • サッカー愛好家(趣味・特技ともにサッカー)

ジョックロックの特徴

  • 劇画調のコント漫才
  • 7年の芸歴差を活かした独特のバランス
  • 福本さんのネタ作りとゆうじろーさんの演技力の融合
  • コンビ名は語呂の良さで決定(智弁和歌山の応援曲とは無関係)

2025年からは冠番組もスタートし、活躍の場をさらに広げているジョックロック。

M-1での優勝を目指し、今後もさらなる飛躍が期待されます。

劇画調のコント漫才と福本さんの独特なツッコミ、ゆうじろーさんの素直なキャラクターで、お笑い界に新しい風を吹き込み続けることでしょう。

これからも二人の活躍から目が離せません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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