本記事の概要
バッテリィズは、M-1グランプリ2024で準優勝した吉本興業所属の漫才コンビです。
エースと寺家剛のプロフィール、学歴、M-1での成績、草野球をきっかけとしたコンビ結成の経緯、寺家の結婚情報を整理し、漫才の「構造」という視点から芸風の特徴もあわせて紹介します。
無知な立場から素朴な疑問を投げかけるエースと、知識量のある寺家が説明しながらツッコむ構造が特徴で、「知識差」を軸にした掛け合いが一貫して組み込まれています。
本記事では、バッテリィズのプロフィール、学歴、M-1での成績、コンビ結成の背景、寺家の結婚情報を整理し、彼らの漫才を理解するうえで重要となる「構造」の視点もあわせて紹介します。
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🔎 お笑いを「構造」で読む視点
バッテリィズの漫才は、「知っている側」と「知らない側」の立場の差を軸にした構造がはっきりしています。
こうした「構造」に注目してネタを見ると、どの場面で笑いが生まれているのかが整理しやすくなります。当サイトでは、漫才やコントの特徴を“構造”という視点で整理しています。
バッテリィズとは
バッテリィズは、吉本興業に所属する漫才コンビです。
ネタでは、物事をよく知らない立場のエースに対して、寺家が説明役として振る舞い、その説明にエースが納得できずに反論する構造が繰り返されます。
エースの素朴な疑問や引っかかりが観客の感覚と重なりやすく、ツッコミとボケの役割が入れ替わったような感覚を生む点が特徴です。
こうした「立場の差」を軸にした掛け合いが、バッテリィズの漫才の基本構造になっています。
二人はもともと別々のコンビで活動していましたが、同じ草野球チームでプレーしていたことをきっかけに、2017年にバッテリィズを結成しました。
エースはピッチャー、寺家はキャッチャーというポジションで、野球における「バッテリー」の関係性がそのままコンビ名の由来になっています。
当初のコンビ名は「バッテリー」でしたが、そこから少し変化させて現在の「バッテリィズ」という表記になりました。
■バッテリィズの笑いのタイプ
バッテリィズはキャラ型に分類されます。
「知らない側」と「知っている側」というキャラクターの立場の差を軸に、説明と反論のやり取りの中で笑いを生み出すスタイルです。
漫才・コントを「構造」で深く理解したい方へ👇
キャラ型・世界観型・エピソード型など、非5型のネタも
“構造の視点”を持つと、どこで笑いが生まれているかがより分かりやすくなります。
エース|プロフィールと野球歴
| 名前 | エース |
|---|---|
| 本名 | 角 拳都(かど けんと) |
| 立ち位置 | 向かって左 |
| 担当 | ボケ |
| 生年月日 | 1994年11月2日 |
| 血液型 | B型 |
| 身長 | 182cm |
| 体重 | 67kg |
| 出身地 | 大阪府 |
| 趣味 | 野球、スノーボード、ONE PIECE など |
エースは、本名の「角」で活動していた時期を経て、2022年4月に現在の芸名「エース」に改名しました。
ONE PIECEが好きであるものの、芸名の由来は作品のキャラクターとは関係がなく、本人はルフィ推しであることをSNSで明かしています。
出身高校と学校の変遷
エースの出身高校は公式には公表されていませんが、大阪府立泉尾高等学校と噂されています。
泉尾高等学校は1921年に大阪府立第七高等女学校として開校し、その後も長く地域の学校として歴史を重ねましたが、2020年2月28日に閉校式が行われ、同年3月31日に廃校となりました。
幼少期から続く野球との関わり
エースは幼い頃から野球を続けており、小学生時代は「西成銀河」、中学生時代は「オール住之江ヤング」に所属していました。
オール住之江ヤングではピッチャーとして出場し、チームは全国4位という成績を収めています。
芸人として活動を始めた後も野球への関わりは続いており、「本気で野球をしたい」という思いから、大阪よしもと芸人による草野球チーム「上方ホンキッキーズ」を立ち上げました。
ユニフォームは赤と緑を基調とし、ポンキッキーズのガチャピンとムックをイメージしたデザインになっています。
寺家 剛|プロフィールと学歴・結婚

| 名前 | 寺家 剛(じけ つよし) |
|---|---|
| 立ち位置 | 向かって右 |
| 担当 | ネタ作り・ツッコミ |
| 生年月日 | 1990年8月7日 |
| 血液型 | B型 |
| 身長 | 176cm |
| 体重 | 72kg |
| 出身地 | 三重県 |
| 趣味 | 草野球(上方ホンキッキーズ)、ラーメン巡り |
出身大学とお笑いへの関心
寺家は三重県出身で、中学生の頃にテレビで見たM-1グランプリ2003の笑い飯の漫才をきっかけに、お笑いに興味を持ち始めました。
一方で勉学にも力を入れ、私立皇學館高等学校に進学しています。皇學館高等学校は一貫校であり、一定の学力が求められる環境です。
高校卒業後は大阪府の大阪学院大学に進学し、三重から大阪へと生活の拠点を移しました。
大阪ではお笑いのローカル番組に触れる機会が増え、中学時代からの関心がより強い形で継続していきます。
大学卒業後、寺家はNSC大阪校に36期生として入学し、本格的に芸人としての道を選択しました。
結婚と家族
寺家は2021年4月に結婚しています。
配偶者は一般の方とみられ、名前や詳細なプロフィールは公表されていません。
2022年には第一子が誕生し、現在は妻と子ども一人の三人家族です。
子育てにおいては、幼少期からアニメ動画やYouTubeを見せないようにするなど、メディアとの距離感にも配慮した育児方針を取っていることが紹介されています。
M-1グランプリでの成績と2024年準優勝

バッテリィズは2017年にコンビを結成し、翌年からM-1グランプリに出場しています。
これまでの主な成績は次の通りです。
- 2018年:3回戦敗退
- 2019年:2回戦敗退
- 2020年:2回戦敗退
- 2021年:3回戦敗退
- 2022年:準々決勝敗退
- 2023年:準々決勝敗退
- 2024年:決勝進出・準優勝
2022年・2023年は2年連続で準々決勝まで進出し、徐々に結果を残し始めます。
2024年大会は第20回という節目の年で、エントリー数は10,330組に達しました。
この中から決勝に進出できるのは9組のみであり、決勝進出の確率は0.09%未満という狭き門です。
2024年のファイナリストは以下の9組でした。
- エバース
- 真空ジェシカ
- ジョックロック
- ダイタク
- トム・ブラウン
- ママタルト
- バッテリィズ
- 令和ロマン
- ヤーレンズ
決勝戦では、昨年王者の令和ロマンや準優勝のヤーレンズ、ラストイヤーのダイタクやトム・ブラウンなど、実績のあるコンビが並ぶ中での戦いとなりました。
その中でバッテリィズは最終決戦の3組に残り、審査員から3票を獲得して準優勝という結果を収めています。
まとめ
バッテリィズは、草野球をきっかけに結成された、野球との結びつきが強い漫才コンビです。
エースの素朴な疑問と寺家の説明・ツッコミという構造を軸に、キャラ型の漫才を展開しています。
エースの野球歴や「上方ホンキッキーズ」の活動、寺家の学歴やNSC大阪校での学び、結婚と家族のエピソードなど、コンビの背景には継続的な努力と積み重ねが見られます。
M-1グランプリ2024での準優勝を経て、今後も漫才の構造を意識しながらネタを楽しめるコンビとして、さらなる活躍が期待されます。




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