キングオブコント2025決勝進出で話題沸騰!お笑いコンビ「元祖いちごちゃん」の事務所、メンバーの本名や学歴、キングオブコント・M1グランプリ・おもしろ荘出演歴などを詳しく紹介。ネタの魅力や芸風も解説!
元祖いちごちゃん|事務所と所属の変遷
元祖いちごちゃんは、現在「浅井企画」に所属するお笑いコンビです。
結成は2014年、NSC東京校14期の同期である植村侑史さんとハイパーペロちゃんによって結成されました。
以前は「オフィス北野」に所属していましたが、2018年に退社し一時フリーになりました。
その後、2019年から浅井企画に移籍し、テレビ・舞台での活動が本格化しました。
元祖いちごちゃん|ハイパーぺロちゃんの本名と芸名の由来
ハイパーぺロちゃんのプロフィール
本名 | 永江 俊輔(ながえ しゅんすけ) |
生年月日 | 1988年8月4日 |
出身地 | 東京都港区六本木 |
学歴 | 川崎市立高津高等学校 卒業 |
芸名:ハイパーペロちゃんの由来
芸名の由来は、NSC(吉本総合芸能学院)東京校14期時代の同期芸人たちのあだ名がきっかけです。
- 永江俊輔さんは舌が長く、滑舌が悪かったため、同期から「ペロちゃん」と呼ばれていました。
- それを逆手に取り、インパクトを強めるために「ハイパー」を付けて「ハイパーペロちゃん」と命名。
- 本人もこの呼び名を気に入り、芸名として正式に採用したそうです。
さらに、「闇クレヨンアート」という独自の絵画スタイルを持ち、Instagramでも作品を公開しています。
芸名の奇抜さとアート性がリンクしており、芸人としてのキャラクター形成にも一役買っています。
コンビ名「元祖いちごちゃん」の由来にも関係
コンビ名「元祖いちごちゃん」は、もともと「いちごちゃん」という名前で活動していた時期があり、トリオ編成を経て再び2人に戻った際に「元祖」を冠したものです。
命名の背景には、マクドナルドのいちごシェイクの看板や、2人が愛読していた漫画『いちご100%』の影響もあるとのこと。
元祖いちごちゃん|植村侑史さんプロフィールと学歴
植村侑史さんのプロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
本名 | 植村侑史(うえむら ゆうし) |
生年月日 | 1989年12月4日 |
出身地 | 北海道新ひだか町 |
血液型 | B型 |
身長 | 約170cm |
所属事務所 | 浅井企画(2019年1月1日より所属) |
旧芸名 | 植村・DC・UC、パンチョ植村、まこと、ご先祖さま |
実家 | 洋服店を営む家庭で育つ |
特技 | 怪力、ツッコミ |
趣味 | ファッション、魚好き(熱帯魚を題材にしたネタも) |
植村侑史さんは北海道の山奥で育ち、バラエティ番組『めちゃイケ』しか見たことがなかったそうです。
その中でも「極楽とんぼ」が好きで、「どうすればめちゃイケに出られるのか?」と考えたことが芸人を目指す原点になりました。
植村侑史さんの学歴:北海道浦河高等学校
- 学校名:北海道浦河高等学校
- 所在地:北海道浦河郡浦河町
- 偏差値:47前後(普通科)
- 卒業年度:2008年頃(1989年生まれのため)
植村侑史さんは北海道新ひだか町出身で、地元近隣の公立高校である「北海道浦河高等学校」に通っていました。
高校時代はファッションに強い関心を持ち、実家が洋服店を営んでいたこともあり、モデル活動の経験もあったとされています。
高校卒業後はNSCへ
高校卒業後は大学には進学せず、すぐに東京へ上京してNSC東京校(吉本総合芸能学院)14期生として芸人の道へ進みました。
NSCでは、後に相方となるハイパーペロちゃんと出会い、夏合宿での即席トリオをきっかけにコンビ結成へとつながります。
元祖いちごちゃん|M-1グランプリでの活躍
元祖いちごちゃんは、コント中心の芸風ながらM-1グランプリにも挑戦しています。
過去のM-1グランプリ成績は以下の通りです。
年度 | 結果 | 備考 |
---|---|---|
2015年 | 1回戦敗退 | よしもと幕張イオンモール劇場 |
2016年 | 2回戦進出 | 雷5656会館ときわホール |
2017年 | 2回戦進出 | 雷5656会館ときわホール |
2018年 | 1回戦敗退 | 新宿シアターブラッツ |
2022年 | 3回戦進出 | よしもと有楽町シアター |
2023年 | 1回戦敗退 | シダックスカルチャーホール |
2024年 | 2回戦進出 | 雷5656会館ときわホール |
漫才スタイルと評価
元祖いちごちゃんの漫才は、コント的な要素を取り入れた“ホラー風味のしゃべくり漫才”とも言われています。
日常で出会った“ヤバい人”を題材にしたネタが多く、観客を引き込む独特の世界観が特徴です。
特に2022年の3回戦進出では、SNS上で「ネタの構成が斬新」「怖いのに笑える」と話題になり、注目度が急上昇しました。
M-1グランプリでの意義と挑戦
元祖いちごちゃんは、キングオブコントでの活躍が目立つ一方で、M-1グランプリにも挑戦し続ける理由として「漫才でも自分たちの世界観を試したい」「表現の制約との葛藤」と語っています。
元祖いちごちゃんにとってM-1グランプリは、ネタの幅を広げる挑戦の場であり、コントとは違う“言葉の力”を試す舞台でもあります。
漫才でも独自の世界観を展開し、観客を引き込む力があります。
元祖いちごちゃん おもしろ荘出演歴
出演日:2023年1月1日(元旦スペシャル)
元祖いちごちゃんは、2023年元旦に放送された日本テレビの人気バラエティ番組『ぐるナイ おもしろ荘』に出演しました。
この番組は、若手芸人の登竜門として知られ、過去にはブルゾンちえみ、ぺこぱ、空気階段などがブレイクのきっかけをつかんだことで有名です。
クセのあるホラー系コントで注目を集め、SNSでも話題になりました。
この出演をきっかけに、テレビ出演が増え、知名度が一気に上昇しました。
披露したネタと反響
元祖いちごちゃんが披露したのは、代名詞ともいえるホラー系コントです。
日常に潜む“ヤバい人”を題材にした不気味で笑えるネタで、観客と出演者の間で大きなインパクトを残しました。
- ネタの内容は「深夜のコンビニで遭遇した奇妙な客」をテーマにした実体験ベースのコント。
- 異様な空気感と緻密な演技力が話題となり、SNSでも「怖いのに笑える」「クセになる」と評判に。
この出演をきっかけに、テレビやラジオでの露出が増加し、知名度が一気に上昇しました。
元祖いちごちゃん キングオブコントでの快進撃
2025年:結成11年目で初の決勝進出!
元祖いちごちゃんは、2025年の「キングオブコント」で初の決勝進出を果たしました。
結成から11年目にしての快挙であり、業界内外から大きな注目を集めています。
- 決勝進出者10組のうち、元祖いちごちゃんは“ノーマークのダークホース”として紹介されました。
- 決勝は2025年10月11日(土)にTBS系列で生放送され、全国区の舞台に。
過去の成績と成長の軌跡
年度 | 結果 | 備考 |
---|---|---|
2015年 | 1回戦敗退 | シアターブラッツ |
2018年 | 2回戦進出 | ネタの完成度が評価され始める |
2019年 | 準々決勝進出 | “コンプラギリギリ芸”で話題に |
2020年 | 準決勝進出 | 決勝まであと一歩 |
2021〜2024年 | 準々決勝止まり | 地道に挑戦を継続 |
2025年 | 決勝進出 | 初の全国生放送舞台へ |
ネタの特徴と評価
元祖いちごちゃんのコントは、ホラー系コントと呼ばれる独特のジャンルで、日常に潜む“ヤバい人”を題材にした実体験ベースのネタが中心です。
ネタの約8割が実話に基づいており、観客の「あるある」と「ゾッとする感覚」を巧みに融合。
ハイパーペロちゃんの演じるクセの強いキャラクターが印象的で、観客の記憶に残る構成が高評価を得ています。
本人たちのコメント
- 植村侑史:「まさか生放送に立てると思っていなかった。人生の証を残したいと思っていた」
- ハイパーペロちゃん:「賞レースは1年の集大成。生きている証を残すためにやっている」
このように、芸人としての覚悟と人生観がネタにも反映されており、視聴者の心を打つ要素となっています。
仲間からの祝福
決勝進出が決まった瞬間、芸人仲間の「さんぽ」などが涙を流して喜ぶ姿がSNSで話題に。
元祖いちごちゃんの人柄と努力が、周囲にも深く愛されていることがうかがえます。
まとめ
元祖いちごちゃんは、浅井企画所属の実力派お笑いコンビ。
ホラー系コントという独自の芸風で注目を集め、M-1グランプリやキングオブコントなどの賞レースでも着実に実績を積み重ねています。
植村侑史さんとハイパーペロちゃんの個性が融合したネタは、今後さらに多くの人々を魅了することでしょう。今後の活躍にも目が離せません!
今後も元祖いちごちゃんの活躍に注目していきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント