松竹芸能所属の注目コンビ『ブリキカラス』。小林メロディ&黒田和基のプロフィール、結成秘話、M-1グランプリでの成績、金属バットとの意外な関係まで網羅!独特な世界観とクセになる笑いの魅力に迫ります。
ブリキカラスとは?松竹芸能の異色コンビ
コンビの特徴と芸風
『ブリキカラス』は、松竹芸能に所属するお笑いコンビで、2016年に正式結成しました。
ボケ担当の小林メロディさんとツッコミ担当の黒田和基さんが織りなす漫才は、ブラックジョークを交えた独特な世界観が魅力です。
冒頭の「どうも~ブリキカラスで~す!」の挨拶から始まる、予測不能なボケの連発がクセになると話題になっています。
コンビ名の由来がユニークすぎる!
「ブリキカラス」誕生のエピソード
もともとはそれぞれ別のコンビで活動していました。
小林さんは「リリカチュア」、黒田さんは「けんもほろろ」というコンビで舞台に立っていましたが、2015年頃にほぼ同時期に解散しています。
コンビ解散後、2人はそれぞれピン芸人として活動を開始しました。
しかし、小林さんは「暗い性格で誰にも声をかけられなかった」と語っており、芸人としての孤独を感じていたそうです。
そんな中、小林さんが勇気を振り絞って黒田さんに声をかけたことが、すべての始まりでした。
声をかけられた黒田さんは、当初「小林さんとコンビを組むなんて想像できなかった」と戸惑っていたそうです。
黒田さんの迷いに対して、小林さんは「僕の言うことを否定してくれればいいから!」と説得しました。
この言葉が黒田さんの背中を押し、正式なコンビ結成に至ったのです。
ボケとツッコミの役割が自然に決まり、現在のスタイルが確立されました。
プロフィール紹介|小林メロディさん&黒田和基さん
小林メロディさんと黒田和基さんの基本プロフィールです。
個性が際立つ2人の特徴を見ていきましょう。
小林メロディさん(ボケ担当)の基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 立ち位置 | 向かって右側 |
| 生年月日 | 1990年10月22日 |
| 出身地 | 神奈川県 |
| 血液型 | A型 |
| 身長 | 178cm |
| 体重 | 53kg |
| 趣味 | 伸ばし続けた髪のヘアケア/嫌いな人間をメモすること |
| 特技 | バスケ知識(NBAファン歴2001年~/Philadelphia 76ersファン) |
小林さんの「嫌いな人間をメモする」という趣味は、芸人界でも異色の存在です。
その独特な視点がネタにも活かされており、ブラックユーモアの源泉とも言えるでしょう。
黒田和基さん(ツッコミ担当)の基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 立ち位置 | 向かって左側 |
| 生年月日 | 1991年11月8日 |
| 出身地 | 東京都原宿 |
| 血液型 | AB型 |
| 身長 | 175cm |
| 体重 | 65kg |
| 趣味 | ゲーム/漫画/野球/散歩 |
| 特技 | ボウリング(ハイスコア237) |
黒田和基さんは、冷静なツッコミと多趣味な一面が魅力の芸人です。
原宿出身という都会的な背景を持ちながら、ボウリングや野球データ分析など、意外とアナログな趣味も持ち合わせています。
💡筆者の経験
大学時代にボウリングの授業を受けたことがあり、偶然ストライクを4連発で出して先生にインタビューされるという予想外の展開に…実力以上の結果に戸惑いながらも、技術より“勢い”が勝った経験でした。
M-1グランプリでの成績と注目ネタ
毎年挑戦する姿勢が話題に
| 出場年 | 成績 |
|---|---|
| 2016年 | 2回戦敗退 |
| 2017年 | 2回戦敗退 |
| 2018年 | 3回戦敗退 |
| 2019年 | 2回戦敗退 |
| 2020年 | 準々決勝敗退 |
| 2021年 | 2回戦敗退 |
| 2022年 | 3回戦敗退 |
| 2023年 | 2回戦敗退 |
金属バットとの“似すぎ”エピソードが話題に
小林メロディさんと友保隼平さんの「見間違い事件」
金属バットのコンビ構成は、左が友保隼平さん、右が小林圭輔さん。
実は、ブリキカラスの小林メロディさんは、金属バット・友保さんと「雰囲気が似ている」と話題になることがあります。
両者ともに、細身で長髪、どこか無表情でミステリアスな佇まいが共通しており、舞台上でも“何を考えているかわからない”ような不思議な空気感をまとっています。
加えて、黒系の衣装や無骨な立ち姿も似ているため、ライブ会場などで間違われることもあるそうです。
実際、小林メロディさんが「友保さんですか?」と握手を求められた経験もあるとのこと。
見た目だけでなく、芸風にもどこか「毒と知性が混ざったような笑い」という共通点があり、ファンの間では「系統が近い芸人」として語られることもあります。
📌まとめ|ブリキカラスの魅力はまだまだ進化中
じわじわクセになる「笑いの設計」
ブリキカラスの漫才は、冒頭から本筋と関係ないボケを挟む独特なスタイルが特徴です。観客の予想を裏切りながらも、確実に笑いを取る構成力は、まさに「クセになる笑い」の設計図。
ブラックジョークを交えた世界観は、他のコンビにはない個性を放っています。
正反対のようで絶妙なコンビバランス
小林メロディさんの奇抜でミステリアスなキャラクターと、黒田和基さんの冷静で理論的なツッコミ。
この「異質な組み合わせ」が、ブリキカラスの世界観を唯一無二のものにしています。
見た目も性格も違う2人が、舞台上で絶妙な化学反応を起こしているのです。
M-1挑戦に見る「成長型芸人」の姿勢
2016年から毎年M-1グランプリに挑戦し続ける姿勢は、彼らが“結果”だけでなく“成長”を重視している証です。
2020年の準々決勝進出はその努力の成果であり、今後さらに上位進出する可能性も十分あります。
ネタの構成力や言葉選びのセンスは年々磨かれています。
舞台外でも話題性のある存在
金属バットとの「見た目のシンクロ」や、芸人仲間とのエピソードなど、舞台外でも話題性があるのがブリキカラスの強みです。
ライブやSNSを通じて、彼らの人間味や裏側を知ることで、より深く応援したくなる魅力があります。
今後のメディア展開にも期待
テレビ出演やYouTubeなど、メディア露出の増加も期待される中で、ブリキカラスがどんな進化を遂げていくのか——その過程を見守るのも、ファンとしての楽しみのひとつです。
独特な世界観と、じわじわと心に染みる笑い。
彼らはこれからの芸人界において、確実に「異彩を放つ存在」として飛躍していくでしょう。
これからもブリキカラスを応援していきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。









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